4月2日
授業の冒頭は先週話した先生のお友達の来日話。こちらで一生懸命に日本滞在のスケジュールを考えていたのに、お友達は完全に予定を組んで来日されたそうです。
一応ワタシのアドバイスした大阪道頓堀周辺へ出かけてたこ焼きを食べたこ焼き屋で記念撮影して、大満足だったそうなのでワタシのアドバイスも役に立ったということで・・・。

さて、テキストのレッスンですが、日本語にない概念(?)というか日本語とはちょっと違うよ!
という単語を教わったので、紹介します。

まずは、
「跌」(dit3)

この単語「落とす」「落ちる」という意味があります。
例えば、


我跌咗張車票

(ngo5 dit3 zho2zho:ng1 che1 biu3)
「私は切符を落としました。(紛失した)」


我張車票跌咗

(ngo5 zho:ng1 che1 biu3 dit3 zho2 )
「私の切符が落ちました。(足元などにある)」

上の例は簡単なので、どちらの意味?ということはないですが、
複雑な文章になるとネイティブの人たちもどちらの意味かわからない
ことがあるそうで、前後の文脈または「紛失した時」には話し手が
「可能」(ho2 nang4)「~かもしれない」
を文に入れたりして誤解が生じないようにしているということでした。

余談ですが、先生が日本語学習中にこの広東語にはない「落とす」と「落ちる」の
区別ができなかったらしく、電車の切符を紛失した時に駅員さんに
「私の切符が落ちました。」と申し出たことがあるそうです。その時駅員さんが
「勝手に拾えば~!?」みたいな顔をして間違えに気づいたそうですが・・・。

つづいては
「提醒」(tai4 seng2)

「思い出させる」という意味です。
この「思い出させる」という訳は辞書から引いてきたもので、
先生は「remind」と説明してくれました。

「思い出させる」って日本語使いますか??多分あまり使わないと思います。
が、広東語で「提醒」(tai4 seng2)は、結構使えるそうです。

例えば、
你記得提醒我食薬。
(nei5 gei3 dak1 tai4 seng2 ngo5 sik6 yuk6)
「あなたは私が薬を飲むのを覚えておいて(私におしえて)」

逆パターンもありで、

我會提醒你食薬。
(ngo5 wui5 tai4 seng2 nei5 sik6 yuk6)
「私があなたが薬を飲むのを教えてあげる(思い出させてあげる)」

って感じです。

と~ぜんですが、外国語なので概念、感覚が日本語とは100%一致しないケース
は多々あります。これが外国語習得の難しさであり、面白さかなぁ。なんて
思っていますぅ・・・。

今週のフレーズ

我跌咗張車票
(ngo5 dit3 zho2zho:ng1 che1 biu3)
「私は切符を落としました。(紛失した)」


我張車票跌咗
(ngo5 zho:ng1 che1 biu3 dit3 zho2 )
「私の切符が落ちました。(足元などにある)」

你記得提醒我食薬。
(nei5 gei3 dak1 tai4 seng2 ngo5 sik6 yuk6)
「あなたは私が薬を飲むのを覚えておいて(私におしえて)」

我會提醒你食薬。
(ngo5 wui5 tai4 seng2 nei5 sik6 yuk6)
「私があなたが薬を飲むのを教えてあげる(思い出させてあげる)」

 

 

4月16日
今日のレッスンの前半はアイスクリームネタ。「台北ウォーカー」にアイスクリームの記事が
でていたので、この話題になりました。

ワタシも好きなんですが、先生のオススメは「紫芋のアイス」。
日本でも沖縄で食べられますね。
台湾はじめ東南アジアやミクロネシアなどで普通に見られるアイスクリームです。
色は当然「紫」ですが、お味は見た目のようにケバくなく、おいしいです!
ぜひオススメです!!

さて、テキストは新しい文法事項を使っての作文。

要(yiu3)「~に~させます。」「~に~してもらいます。」

とテキストに書いてありましたが、後者の「~してもらいます。」的なニュアンスは先生いわく
「??」だそうです。指示をしたり、わがままを言ったりして行動を起こさせる感じがあると
いうことです。

例えば、

陳太要個仔早啲去學校。
(cheng4 tai3 yiu3 go3 zhai2 zhau2 di1 ho:i3 hok6 hau6)
「陳夫人は子供を早く学校へ行かせます。」

なるほど、いわゆる「使役動詞」っぽいですねぇ。

つづいて
個個太太都要佢哋嘅先生揾多啲銭。
(go3 go3 tai3 tai3 dou1 yiu3 ko:i5 dei6 ge3 sin1 sang1 yan2 do1 di1 chin2)
「奥さんは皆彼らの夫にお金を稼いでもらいます。」
この文の内容については異論があったんですが、勉強だから感情は抜きにして
作文して。と先生におねがいされちゃいました(苦笑)

日本語訳が「~してもらいます。」となってますが、ネイティブの人の感覚によると
奥さん方がダンナに「稼がせてる」っていう風に感じるそうです。
したがってテキストに載っているこの例文はイマイチということでした。

ついでに単語の解説もありました。

「個個太太都~」(go3 g3 tai3 tai3 do1~)
「個個」または「毎個」(mui6 go3)が付くことによって「奥さんみんな」の意味に
なるそうです。このときに「都」(dou1)を忘れずにつけるように。ということでした。

「要」(yiu3)の新しい使い方を学んだ今回でした。ふ~~ん・・・なるほど・・・。

今週のフレーズ

陳太要個仔早啲去學校。
(cheng4 tai3 yiu3 go3 zhai2 zhau2 di1 ho:i3 hok6 hau6)
「陳夫人は子供を早く学校へ行かせます。」

 

 

4月23日
さて、今週は先週のフリートークのところで出てきた「台湾」について語りました。

飛行機で香港から1時間少々と非常に近いこの台湾ですが、同じ「中国人」が
住んでいながら、歴史背景などの違いで香港とは又違った魅力があります。
その台湾の魅力を香港との「違い」を交えて語りました。

っていうととってもエラソーですが、ワタシは広東語率60%先生は90%くらい
なので、それほどの会話でもなかったんで、念のため・・・。

まず、テーマの台湾の魅力を香港との「違い」を交えての
「違い」ですが、
これは広東語で「分別」(fan1 bit6)と言うそうです。

実はワタシ台北には2回行っています。大都市であるにもかかわらず失礼な!?
イメージを抱いていったんですが、空港から市街へ行っての第一印象が
「台北って思ったより大きい~(都市)。」でした。

これを広東語で言うと、

「台北比我想像中大。」
(tai4 bak1 bei2 ngo5 so:ng2 zhung6 zhung1 daai6)

日本語では「思っていより~」と過去形になるのですが、
広東語では現在形で表すそうです。

つづいて日本統治時代があったせいか、そこはかとなく日本的な街並みを
感じる瞬間もある台北ですが、
「街並みはちょっと日本に似ている。」

これを広東語で言うと、

「條街都有啲似日本。」
(tiu4 gaai1 dou1 yau5 di1 chi5 yat6 bun2)
ただこれは、「親子などにも使う表現」なので今回のケースは下のほうがいいかも。
ということでした。

「條街都有啲日本嘅影子。」
(tiu4 gaai1 dou1 yau5 di1 yat6 bun2 ge3 ying2 zhi2)

とか

「條街都有啲日本嘅味道。」
(tiu4 gaai1 dou1 yau5 di1 yat6 bun2 ge3 mei5 dou6)

なんかの言い方のほうが、日本統治の面影などが残ってると言う意味では
いいのでは。と言うことでした。

ビミョーな意味合いの使い分けはまだまだです・・・。

今週のフレーズ

「台北比我想像中大。」
(tai4 bak1 bei2 ngo5 so:ng2 zhung6 zhung1 daai6)
「台北って思ったより大きい~(都市)。」

「條街都有啲日本嘅味道。」
(tiu4 gaai1 dou1 yau5 di1 yat6 bun2 ge3 mei5 dou6)
「街並みはちょっと日本に似ている。」

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