疑問文は、「はい」「いいえ」で答える疑問文と、理由や方法を問う疑問詞を使う場合との2通りに分かれます。まず簡単な前者のほうから説明しましょう。

「はい」「いいえ」で答える疑問文

  • 佢食晩飯?(ko:i5 sik6 maan6 fan6 ma3)彼(彼女)は晩ご飯を食べますか?
  • 食唔食晩飯?(ko:i5 sik6 m4 sik6 maan6 fan6 a3) 彼(彼女)は晩ご飯を食べますか(食べませんか)?

「はい」「いいえ」で答える疑問文にも上の2通りの聞き方があります。平常文に疑問をあらわす語気詞「嗎」(ma3)をつける方法と、「食べます食べません」という形に疑問をあらわす語気詞「呀」(a3)をつける方法とがあります。
意味は一緒ですが、前者の方は単にYES,NOを聞きたいだけ。という感覚なのに対し、後者はどうして?とかいつ食べるの?など、さらに深く聞きたい時に使います。一般の会話としては、後者を使う方が普通です。

疑問詞を使った疑問文

ここでは、「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どのように」と言う事を問う形の疑問文を説明します。

  • 幾時(gei5 si4) 「いつ」
  • 幾時食晩飯呀?(ko:i5 gei5 si4 sik6 maan6 fan6 a3)
    「彼はいつ晩ご飯を食べますか?」
  • それに対する答えは、
    九點食(gau2 dim2 sik6)「9時に食べます。」というふうに答えます。

  • 邉度(bin1 dou6)「どこ」
  • 佢喺邉度食晩飯呀?(ko:i5 hai2 bin1 dou6 sik6 maan6 fan6 a3)
    「彼はどこで晩ご飯を食べますか?
  • それに対する答えは、
    喺大會堂食。(hai2 daai6 wui6 dong4 sik6)「大会堂で食べます。」というふうに答えます。

  • 邉個(bin1 go3)「誰」
  • 邉個食晩飯呀?(bin1 go3 sik6 maan6 fan6 a3)
    「誰が晩ご飯を食べますか?」
  • それに対する答えは、
    佢食(ko:i5 sik6)「彼が食べます。」というふうに答えます。

  • セ嘢(mat1 ye5)「何」
  • 佢食セ嘢呀?(ko:i5 sik6 mat1 ye5 a3)
    「彼は何を食べますか?」
  • それに対する答えは、
    食炒飯。(sik6 chaau2 faan6)「炒飯を食べます。」というふうに答えます。

ちなみに日本で手に入るテキストの多くはこの「セ嘢」を使っていますが、実際に香港等では「咩」(me1)を使うことがほとんどのようです。


  • 點(様)(dim2 yo:ung2)「どのように」
  • 呢個菜點(様)食呀?(ni1 go3 cho:i3 dim2 yo:ung2 sik6 a3)
    「この料理はどのように食べますか?」
  • それに対する答えは、
    ああして、こうして食べると説明してくれるわけですが、ここでは難しいので省略。

お気づきでしょうか?
平常文で説明した基本語順(主語(誰が、何が)+いつ+どこで+動詞(何をした)+目的語(どのように)。)に質問したい疑問詞を当てはめるだけで(點(様)は少し違います)出来上がりです。質問の対象が明らかに話し相手にわかっていたら、あまりお上品じゃないですが、邉度や邉個などの疑問詞だけでも通じます。

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