広東語の語順は日本語と違い、「主語」+「動詞」+「目的語」の順番で並ぶのが基本です。

  • 我食飯。(ngo5 sik6 fan6) 「私はご飯を食べます。」
  • 我有三枝鉛筆。(ngo5 yau5 saam1 zhi1 yu:n4 bat6) 「私は鉛筆を三本持ってます。」
  • 我係日本人。(ngo5 hai6 yat6 bun2yan4)「私は日本人です。」

上の文章の「我」の次のところが動詞なんですが下のふたつは日本語の感覚では動詞と
いう感じがしませんが動詞です。
その動詞ですが、日本語や英語のように活用しません。時勢を表す時や、否定や疑問を表す時はその動詞にそういった意味を持つ別の単語が引っ付きます。

  • 我係日本人。(ngo5 hai6 yat6 bun2 yan4)「私は日本人です。」
  • 係日本人。(ngo5 m4 hai6 yat6 bun2 yan4)「私は日本人ではないです。」
  • 你係日本人?(nei5 hai6 yat6 bun2 yan4 ma3)「あなたは日本人ですか。」
  • 你係唔係日本人?(nei5 hai6 m4 hai6 yat6 bun2 yan4 a3)「あなたは日本人ですか。」
  • 佢去香港。(ko:i5 ho:i3 ho:ng1 gong2)「彼は香港へ行きます。」
  • 佢去香港。(ko:i5 ho:i3 ho:ng1 gong2)「彼は香港へ行きました。」

という感じで別の単語を引っ付けることにより、疑問や否定の意味を表します。ここではああそうなんだ~。って感じでいいかと思います。

平常文

繰り返しになりますが、日本語とは語順が根本的に違います。学習を進めていくうちに日本語と似た部分も出てきますが、基本語順はむしろ英語に近いと思います。

主語(誰が、何が)+いつ+どこで+動詞(何をした)+目的語(どのように)。が基本の語順です。

  • 我食晩飯。(ngo5 sik6 maan6 fan6)  私は晩ご飯を食べます。
  • 我八點食晩飯。(ngo5 bat3 dim2 hei3 saan1) 私は8時に晩ご飯を食べます。
  • 我今晩喺大會堂食晩飯。(ngo5 gaam1man6 hai2 daai6 wui3 dong4 sik6 maan6fan6)

    私は今晩大会堂で晩ご飯を食べます。

上記の例文の場合、主語は「我」動詞は「食」目的語は「晩飯」で、後は修飾語です。

否定文

否定文は否定を表す語句を否定したい動詞の前につければOKです。否定を表す語句は「唔」(m4)「未」(mei5)「冇」(mou5)の3種類です。それぞれ意味が少しずつ違います。

  • 「唔」は意志をもった否定。
  • 去。(ngo5 m4 ho:i3)  私は行きません。(私自身の意思で)

  • 「未」は「まだ~ない。」という意味。
  • 結婚。(ngo5 mei5 git3 fan3) 私はまだ結婚していません。

  • 「冇」(mou5)…「有」の中の横2本線がないもの 単なる否定、所在、所有の否定。
  • 去香港。(ko:i5 mou5 ho:i3 he:ong1 gong2)

    彼は香港に行きません。(理由はどうでも良く、単に行かない事を伝えたいとき)

    銭。(ngo5 mou5 chin2) 私はお金を持ってません。

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