基数

数の数え方は基本的に日本語と同じです。ただ、100%同じではなく違うところもありますのでそういったところを説明していきたいと思います。

yat1 yi6 saam1 sei3 ng5 luk6 chat1
baat3 gau2 sap6 ling4 baak3 chin1 maan6

日本語との相違点は下記のとおりです。

  • 「2」は2通り使い分けがある。
  • 「2」は「二」(yi6)「兩」(lo:ng5)の二つの言い方があります。普通の数字は「二」(yi6)を使い、ものを数えるときは「兩」(lo:ng5)を使うというのがベースの考え方でいいと思います。ただし、ものを数えるとき、たとえば「42」と言う場合は「四十兩」とは言わず、「四十二」(sei3 sap6 yi6)と言います。あと例外としては、普通の数字で「千の位」や「万の位」を表すときは「二」(yi6)と「兩」(lo:ng5)のどちらを使ってもOKです。どちらかいいやすい方で統一されたほうがよろしいかと思います。
  • 3桁以上の数字は「一」をくわえて言う。
  • 説明がないとわかりにくいと思いますが、「119」や「1,215」と日本語で言うとき、「1」はその桁の位だけを言うだけですよね!?広東語では日本語で言うと「いちひゃくいちじゅうきゅう」や「いちせんにひゃくいちじゅうご」という言い方をします。
  • 数字の中間に「0」が入ったとき、「0」の数にかかわらず、「零」を入れる。
  • これもわかりにくいと思いますが、「10,001」や「5,015」と言うとき「一萬一」や「五千一十五」という感じでゼロが入って桁が飛ぶときに「零」をはさむということです。日本語でも「五千とんで十五」とか言いますが、「とんで」の代わりに「零」が一つ入るということです。
  • 20以上の数字には広東語独自の言い方がある。
  • これは上で説明した日本語と同様の数の数え方以外に別の言い回しがあるということです。「二十」台は「二十」の代わりに「廿」(ya6)を使います。
    (例)「二十五」(yi6 sap6 ng5)は「廿五」(ya6 ng5)
    「三十」台は「卅呀」(sa1 a6)を使います。
    (例)「三十六」(saam1 sap6 luk6)は「卅呀六」(sa1 a6 luk6)
    四十以上は「十」の代わりに「呀」(a6)を使います。
    (例)「四十九」(sei3 sap6 gau2)は「四呀九」(sei3 a6 gau2)と言います。これはみんながこのように言うという訳ではありません。ワタシの経験では普通に言う人のほうが多いと思いますし、ワタシたちがこのようにいう必要もないと思います。しかし、このように言われたときに理解する必要があるので、覚えておいたほうがいいと思います。

序数

これはあるものの順番を言うときに使う数字です。日本語で言う「一番」や「三度目」などにあたります。英語では”first”,”second”,”third”にあたる言い方です。

これはいたって簡単で、「第」(dai6)を数字の頭につけるだけ。「第一」(dai6yat1)「一番、最初」と言う感じになります。


おまけ その他の数字

分数

これも日本語とほぼ同様で「二分の一(1/2)」は「二分一」(yi6 fan6 yat1)と言う感じで、「の」がないだけです。無問題かと思います。

小数点以下の数字

これも日本語と同様です。「0.1」は「零點一」(ling4 dim2 yat1)と言います。「0.15」は「零點一五」(ling4 dim2 yat1 ng5)です。小数点は「點」(dim2)といい、小数点以下の数字はそのまま読みます。考え方は日本語とまったく同じです。表記はここではあえて漢字を使ってますが、日本と同様日常はもちろん算用数字を使います。

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