名量詞(以下量詞)とは物を数える時につける物の単位です。日本語でももちろん同じものは存在します。(一)人や(一)個など・・・。ただ広東語の量詞はものを数える時だけにとどまらず、あらゆる場面で登場します。日本語以上にしっかり覚えることが必要かもしれません。って言っても覚えられませんけどねぇ・・・。間違いつつ使っているうちにそのうち覚えます。ここではそういう大事な「量詞」を学びます。

量詞

発音

使用範囲

使用例

go3

いろんなものに使えます。量詞に困ったらとりあえずこれで切り抜けられるでしょう。人や、丸いもの、形の一定でないものなどに使います。

一個人(一人)

一個袋(かばん一つ)

zhi1

細長くって固いもの。 一枝筆(ペン一本)

tiu4

細長いものや腰より下に身につける衣服に使います。

一條魚(魚一匹)
一條裙(スカート一着)

gin3

シャツ等の上着類の衣服や事柄に使います。

一件衫(シャツ一枚)
一件事(一つの事柄)

zho:ng1

平たく薄いものに使います。

一張飛(切符一枚)
一張紙(紙一枚)

bun2

そのものズバリ「本」に使います。

一本書(本一冊)

ga3

大小を問わず機械など組み立てられたものに使います。

一架飛機(飛行機一機)
一架電脳(コンピュータ一台)

gaan1

家や部屋に使います。

一間屋企(家一軒)
一間房(一部屋)

對or雙

do:u:3 so:ng1

ペアで一組のものに使います。

一對鞋(靴一足)
一雙襪(靴下一足)

zhek3

動物と船、ペアのものの片割れを指すときに使います。

一隻馬(馬一頭)
一隻眼(片目)

wun2

お碗に入ったものに使います。

一碗飯(ご飯一杯)
一碗湯(スープ一杯)

bui1

コップに入ったものに使います。

一杯茶(お茶一杯)
一杯珈琲(コーヒー一杯)

lung4

点心の入ったせいろに使います。

一籠蝦餃(蝦餃子一皿)

もちろんこれで全部というわけではありません。もっとたくさんありますが、徐々に覚えていくしかないでしょうね。

物を数える時以外の使い方

量詞は一個人(一人)・・・などと物と数える以外にも使います。というかそのほうがメインかもしれません。呢個人(ni1 go3 yan4)「この人」や嗰本書(go1 bun2 su:1)「あの本」という感じで「指示代名詞」と名詞をつなげる役割を果たしたり、我個女(ngo5 go3 no:i5)「私の娘」など「人称代名詞」の後について所有を表したりすることもあります。

複数を表すとき

物の単位としての量詞は単数も複数も同じ要領です。量詞の前に付く数量が変わるだけですが、物を数える時以外に使う量詞は複数または一般的な事項として指し示す場合、量詞に代わって「啲」(di1)という単語を使います。例えば、呢啲人(ni1 di1 yan4)「これらの人」や嗰啲書(go1 di1 su:1)「あれらの本」というのと、最近啲菜好貴(zho:i3 gan2 di1 choi2 hou5 gwai3)「最近野菜(特定の種類ではなく野菜一般を指す)が高い」という感じです。この「啲」(di)という単語、ほかにも使い方があります。

こちらから印刷、メールやSNSでシェアできます…Print this page
Print
Email this to someone
email
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook
Share on Google+
Google+

こちらの記事もどうぞ

形容詞と程度副詞

名詞の修飾

人称代名詞・指示代名詞